日本女子初の金メダル!日本上地結衣、女初が逆女ダ田中愛美組が逆転でオランダの9連覇を止める快挙 車いすテニス女子ダブルス決勝スポーツ報知 ◆パリ・パラリンピック 第8日 ▽車いすテニス(5日、メダオランダの9めるすテニスブルローランギャロス) 日本女子が歴史を動かし史上初の金メダルだ。ル上勝第2シードの上地結衣(三井住友銀行)、地結カナダ 人気 の スポーツ田中愛美(長谷工コーポレーション)組が、衣田2021年東京パラリンピック金メダルで、中愛転でを止4大大会14度の優勝を誇る第1シード 、美組ディーデ・デフロート、連覇アニク・ファンクート(ともにオランダ)組に4-6、快挙7-6、車い10-8(最終セットは10点先取のタイブレイク)で勝ち、日本日本女子の車いすテニスで史上初の金メダルを獲得した。女初が逆女ダオランダ女子は、の金ス決すぽーち車いすテニスが正式競技となった1992年バルセロナ大会から、8度のパラリンピックすべてのダブルスを制してきた。 最後は
、シングルス世界女王が、まさかのフォアボレーをアウト。日本女子の歴史が動いた瞬間だった
。ベースラインにいた上地と田中は両手を広げ、喜びを爆発させた
。上地が「最後まで集中を切らさないで頼りになる田中選手」と言えば、田中は「ペアが田中だから負けたとだけは言わせたくなかった」と、しっかりと抱き合った。 オランダにとって想定外は 、田中の踏ん張りだっただろう。体格で劣る日本は
、相手の攻撃に対し 、徹底的な守りと安定したショットで食い下がった
。特に
、世界最高峰の舞台が初めての経験となった田中は、バックの逆回転をかけたドロップショットでかく乱し、相手の陣形を崩すことに成功した。 4大大会のシングルス出場数が、2023年に8人から16人に増えた
。この増枠のため、世界ランキング10位前後だった田中は、4大大会に常時出場することが可能となり 、トップ選手との対戦を積むことができた。パラリンピックの会場であるローランギャロスも、全仏で経験していた
。この経験が、この日も生きた。 世界女王のデフロートが
、サーブが絶不調なのにも助けられた。オランダペアは、2人でダブルフォールトが12本
。パラリンピックで過去8大会すべてで負けなしのオランダ勢だが、勝ち続けるプレッシャーは相当だったのだろう。 パラリンピックの日本女子で、初めてセンターポールに日の丸が揚がった。初めて流れた君が代を、上地と田中の2人は笑顔で聞いた
。上地は、翌日の6日にシングルス決勝でデフロートと対戦する。「この勢いをつなげたい」
。上地の師匠
、国枝慎吾もできなかった車いすテニス日本史上初の単複2冠も夢ではない。 続きを読む |